全保連の家賃保証の活用法

■全保連の家賃保証の多様化

家を借りる際に連帯保証人をつけないと借りることができないような時代がありました。

しかし、昔は連帯保証人を簡単に見つけられたため、保証会社に頼る必要があまりなかった時代が長かったことも事実です。

また保証会社を利用する人は連帯保証人を自分で確保できない、保証人になってもらうことをお願いできない事情を抱えた人が利用するイメージが先行しており、ネガティブな意味合いがあったのも事実です。

そのせいか、オーナーに家を借りたいと願い出ても、保証人がいないことを理由に断られるケースがあるなど、大変な思いをしていました。

そんな時代がようやく終わろうとし、保証会社に依頼して保証人なしで家を借りられる時代を迎えつつあります。

これは保証会社が実際に保証してくれる内容が増えて、オーナー自身もそれを利用して家賃が確実に手元に来るようにしたかったと考える人が増え、サービスも充実してきたことで考えを改めた人が目立ちます。

これまでは考えられなかった、保証人がいるにもかかわらず保証会社との契約を優先する、もしくはそうしなければ貸さないというオーナーが増えてくるなど、保証会社を取り巻く環境は大きく変わっています。

その中でも注目されているのが全保連です。

全保連は沖縄で創業された会社であり、2001年に設立されています。

その後、西日本を中心に発展を続け、段々と東日本にも進出を開始し、今では全国各地に支社を作って資本金も当初の数十倍にさせるなど大きな発展を遂げています。

社員は数百名おり、宅建を取得する社員が多い一方、家賃保証に関して様々な観点から会社を支える人材が多く在籍しており、更なる発展が期待されている状態です。

これまでに200万件以上の保証経験を持つなど、経験もノウハウも抜きん出た保証会社と言えます。

家賃保証を中心になっていますが、全保連では家賃以外の料金に関しても保証することができます。

家賃と同じ意味合いを持つ管理費がその1つであり、保証を委託する際に支払う料金ではこの管理費なども一緒に計算してその中で支払いを済ませていくことになります。

駐車場を借りる際にもセットで支払うことができるのもポイントです。

これらの支払いがバラバラになっていることがあり、いちいち別々に支払いを済ませるケースもあります。

■家賃保証を依頼することで、家賃以外の料金に関しても保証することができる

家賃保証を依頼することでこれらをセットで支払えるようにすることができるのがメリットです。

賃貸アパートをめぐってトラブルになりやすいのが原状回復費用をどうしていくかです。

保証会社の中には当初これを対象にすることが難しく、様々な形が検討されてきました。

今までのものは誰であっても値段がさほど変わらないことから保証をしやすかったという側面があります。

しかし原状回復費用は、タバコを吸う人、ペットを飼っている人など状況によって全く原状回復の必要がないケースやかなりの範囲で原状回復をしなければならないケースがあります。

そうなると、人によって金額が異なるような状況になってしまいます。

■全保連では原状回復費用を対象にし、業界を騒がせた

そうしたこともあり、保証会社が原状回復費用を取り扱うのは難しいのではないかという声があった中、全保連では原状回復費用を対象にし、業界を大きく騒がせました。

いわゆるハウスクリーニングやフローリングやクロスの張替えなどに生じた費用を請求することができ、それを家賃保証にすることができるので、オーナーからすればプラスであり、それを支払う側にしても無用なトラブルに発展せずに済むメリットがあります。

もちろん、実際にこれを活用する場合には基準があるため、それをクリアしているかどうかも大事です。

賃貸アパートのオーナーにとってみれば、家賃を回収すること自体はなんら問題はなくなったものの、家賃滞納をしている住人が立ち退こうとしないことが問題になります。

基本的に家賃滞納が数ヶ月続けば、立ち退きを認めてもらえるような傾向にあるため、裁判を起こして出て行ってもらうような形になります。

しかし、その費用を捻出するなど色々と面倒な要素が多いのが実情です。

■訴訟費用に関しても全保連は保証してくれる

こうした訴訟費用に関しても全保連は保証してくれます。

しかも実際の訴訟も保証会社が行うため、手間をかけずに裁判を起こすことが可能です。

このように全保連を利用することでオーナーにとってみても楽であり、家を借りる側にしても利便性が高いサービスを受けられます。

家賃の支払いは銀行振り込みや引き落としなど様々な形で可能になっており、そのあたりに関しても利用者側も自分のスタイルに合わせて支払いを済ませることができるのでおすすめです。

また家賃保証だけでなく、駐車場やトランクルームなどでも利用できる他、万が一滞納してしまっても柔軟な対応が行えます。

これまではあまりいいイメージがなかった保証会社ですが、多様化が進んだことでそのイメージが大きく変わっています。

自分のライフスタイルに合わせた形での利用ができる時代を迎えている状況です。

参考・・・全保連保証料

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